「低炭水化物ダイエット」は寿命を縮める

　　

林農相もハマった「低炭水化物ダイエット」は寿命を縮める
http://news.livedoor.com/article/detail/7365671/

―ごはんやパンを食べないで体重を減らす「低炭水化物ダイエット」を５年以上続けると死亡率が高まる――。こんなショッキングな研究結果が発表された。このダイエット法は「糖質制限ダイエット」とも呼ばれている。（記事抜粋）

　　

日本人の主食である米やパン等の炭水化物は体内で分解される際”糖質”と”食物繊維”に分けられます。

この”糖質”というものが実は糖類と混同されてしまっている事実、知ってました？

　　

糖質には「糖類」と「糖類以外」に分けられます。

「糖類」には砂糖や果糖。

「糖類以外」にはお米の主成分である”でんぷん”が含まれます。

つまり米の主成分は炭水化物の糖質には含まれるけれども糖類ではないのです。

　　

お米（炭水化物）の摂取⇒糖分⇒肥満

という一連の流れは間違いである。という事ですね。

　　

さらには、人間の脳は糖質しかエネルギーとして利用できない為

糖質を摂らなければ脳は活発に活動する事が出来なくなります。

そして人間のスタミナ。

体内のグリコーゲンの量に比例すると言われ

このグリコーゲンの元となっているのも糖質（炭水化物）なんです。

なんと人間の体に必要なエネルギーの７０％程度は

炭水化物から摂取する事が理想とされているのだそうです。

　　

精力的な活動を求められる現代人、バランスの良い食生活が大事ですね。

　　

　　

ちなみに僕は「バナナ」ダイエットを実践しようとした過去があるのですが、

当時「バナナダイエット」の猛烈な人気ぶりから

近所のスーパーからバナナが忽然と消えるという異常事態に見舞われ

”バナナが買えなくて諦める”という、笑えないオチがあります。

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