首相 安倍晋三、参院選勝利へ決意=TPP理解求める [社会]
15日金曜 TPP交渉参加へ正式表明がされましたね
色んな情報が錯綜するなかで真意を確かめるべく15日の夜中
ネットの海に潜りっぱなしでした。
TPP交渉参加表明から2夜あけた今日、
夏の参院選に向けての決起集会を兼ねた自民党大会が行われました。
農業票だけではなく自民党支持者の中にはTPP交渉参加表明は
自民党の裏切りとして映った人も少なくないと思います。
TPPの危うさについては民主党政権時から多くの議論がなされ
「これは無いだろう」
と思っていた矢先のTPP交渉参加表明だったわけですから
支持者の中には落胆を拭えない人も多いようです。
正直僕も記者会見を見る時、まるで合格発表を見るようなドキドキで見てて
ミラクルを期待していただけに記者会見を見た時のガックリ感はハンパなかったです。
TPP交渉参加表明記者会見の模様
依然として参院ではねじれ国会が続く中で、
夏の参院選はなんとしても過半数を勝ち取りたい自民党にとって
TPP交渉参加表明で参院選に影響が出てしまうのは自殺行為なんじゃないでしょうか。
安倍首相は戦後体制からの脱却を唱え「日本を取り戻す」をメッセージとして
衆院選ずっと訴えてきましたし
衆院選に大勝したとはいえ、これは敵が勝手に自壊したためであって
参院選に勝てなければ真の勝利とはいえないと
参院選への執着は衆院選からずっとあり続けたわけです。
この辺の「勝って奢らず」といった議論は↓こちらの動画が参考になります。
これだけ、参院選に向けての意識が高かったにもかかわらず
参院選に不利に動いてしまうかもしれない決断をしたのはなぜでしょうか?
アメリカからの圧力でしょうか?
中国包囲網でしょうか?
グローバルな流れには逆らえなかったからでしょうか?
3月15日と言えば、日銀総副裁人事が決定した日でもありました。
時間軸では日銀人事⇒TPP交渉参加表明記者会見 といった感じだったと思います。
多くの人の関心はTPPに会ったため、日銀人事については小さく報道されているようでしたが
日本の今後を語る上では、こちらのほうがより大きなニュースになったのではないかと思うわけです。
TPPに関するデマには冷静に対処しましょう
http://ameblo.jp/haruharu195/entry-11491602663.html
―日銀の金融緩和は物価目標2%を継続して達成すると、10年間でGDPがプラス200兆円程度の経済効果(のんのんさんのブログから記事抜粋)
TPPに参加した場合のメリットとして10年間で3兆円というデータと比べると
金融政策における経済復興によってもたらされる公益がいかに大きいかがわかります。
毀損される恐れのある、いわゆる聖域の5品目について
決してあきらめたわけではないのだと思いたいですが、
日銀人事は安倍政権の天王山として、落とすべき最初の難所とされていただけに
TPP賛成派のみんなの党や日本維新の会の同意を得る必要があった、
日銀人事とTPP交渉参加表明のタイミングが同じだったのはこの為なんだと妄想する次第です。
金融政策によってデフレや円高から脱却し景気が良くなる、という事については
日本は破産しない!~騙されるな!「国債暴落で国家破産!」はトンデモ話だ!
が文系の僕でも分かりやすく読みやすい本でした。
ただ、TPPの恐ろしさは、関税だけにあるのではなく
まさに関税自主権や、規制緩和(撤廃)等による主権への浸食と、
さらにはTPPの交渉内容について秘密にするといったところが
TPP反対派の大きな理由の一つとなっているわけなので、
日本はTPP交渉において主導権をとることができるのか?
とうのは重要な視点となってくることは間違いないですね。
このあたりの事について参考になる動画、記事は↓下記です。
経済評論家 上念司さんの考えるTPPの今後
https://www.facebook.com/tsukasa.jonen/posts/348953938543039?notif_t=like
TPP交渉参加表明記者会見の深読み動画
西田昌司さんのビデオレター TPPは長期戦へ、安倍総理と自民党慎重派の覚悟
善く戦う者は、人を致して人に致されず
―戦上手は相手の作戦行動に乗らず、逆に相手をこちらの作戦行動に乗せようとする(孫子)
善く奇を出だす者は窮まりなき事天地の如く、尽きざる事江河の如く、終りてまた始まるは、日月のこれなり
―「奇策」を得意とする将軍の戦い方は天地のように終わりがなく、大河のように尽きず、日月のように没してはまた現れる。(孫子)
あきらめますか?
「答えは、Noだ!」と思われた方は
↓こちらのバナークリックを
色んな情報が錯綜するなかで真意を確かめるべく15日の夜中
ネットの海に潜りっぱなしでした。
TPP交渉参加表明から2夜あけた今日、
夏の参院選に向けての決起集会を兼ねた自民党大会が行われました。
首相 安倍晋三、参院選勝利へ決意=TPP理解求める―自民党大会
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130317-00000065-jij-pol―夏の参院選について「勝ち抜いて誇りある日本を取り戻す。先頭に立って戦い抜く」と述べ、与党の過半数確保に全力を挙げる決意を表明。党内に懸念が残る環太平洋連携協定(TPP)交渉参加に関しては「必ず日本の農業を、食を守っていく。私を信じてほしい」と改めて理解を求めた。(記事抜粋)
農業票だけではなく自民党支持者の中にはTPP交渉参加表明は
自民党の裏切りとして映った人も少なくないと思います。
TPPの危うさについては民主党政権時から多くの議論がなされ
「これは無いだろう」
と思っていた矢先のTPP交渉参加表明だったわけですから
支持者の中には落胆を拭えない人も多いようです。
正直僕も記者会見を見る時、まるで合格発表を見るようなドキドキで見てて
ミラクルを期待していただけに記者会見を見た時のガックリ感はハンパなかったです。
TPP交渉参加表明記者会見の模様
依然として参院ではねじれ国会が続く中で、
夏の参院選はなんとしても過半数を勝ち取りたい自民党にとって
TPP交渉参加表明で参院選に影響が出てしまうのは自殺行為なんじゃないでしょうか。
安倍首相は戦後体制からの脱却を唱え「日本を取り戻す」をメッセージとして
衆院選ずっと訴えてきましたし
衆院選に大勝したとはいえ、これは敵が勝手に自壊したためであって
参院選に勝てなければ真の勝利とはいえないと
参院選への執着は衆院選からずっとあり続けたわけです。
この辺の「勝って奢らず」といった議論は↓こちらの動画が参考になります。
これだけ、参院選に向けての意識が高かったにもかかわらず
参院選に不利に動いてしまうかもしれない決断をしたのはなぜでしょうか?
アメリカからの圧力でしょうか?
中国包囲網でしょうか?
グローバルな流れには逆らえなかったからでしょうか?
3月15日と言えば、日銀総副裁人事が決定した日でもありました。
時間軸では日銀人事⇒TPP交渉参加表明記者会見 といった感じだったと思います。
多くの人の関心はTPPに会ったため、日銀人事については小さく報道されているようでしたが
日本の今後を語る上では、こちらのほうがより大きなニュースになったのではないかと思うわけです。
TPPに関するデマには冷静に対処しましょう
http://ameblo.jp/haruharu195/entry-11491602663.html
―日銀の金融緩和は物価目標2%を継続して達成すると、10年間でGDPがプラス200兆円程度の経済効果(のんのんさんのブログから記事抜粋)
TPPに参加した場合のメリットとして10年間で3兆円というデータと比べると
金融政策における経済復興によってもたらされる公益がいかに大きいかがわかります。
毀損される恐れのある、いわゆる聖域の5品目について
決してあきらめたわけではないのだと思いたいですが、
日銀人事は安倍政権の天王山として、落とすべき最初の難所とされていただけに
TPP賛成派のみんなの党や日本維新の会の同意を得る必要があった、
日銀人事とTPP交渉参加表明のタイミングが同じだったのはこの為なんだと妄想する次第です。
金融政策によってデフレや円高から脱却し景気が良くなる、という事については
日本は破産しない!~騙されるな!「国債暴落で国家破産!」はトンデモ話だ!
が文系の僕でも分かりやすく読みやすい本でした。
ただ、TPPの恐ろしさは、関税だけにあるのではなく
まさに関税自主権や、規制緩和(撤廃)等による主権への浸食と、
さらにはTPPの交渉内容について秘密にするといったところが
TPP反対派の大きな理由の一つとなっているわけなので、
日本はTPP交渉において主導権をとることができるのか?
とうのは重要な視点となってくることは間違いないですね。
このあたりの事について参考になる動画、記事は↓下記です。
経済評論家 上念司さんの考えるTPPの今後
https://www.facebook.com/tsukasa.jonen/posts/348953938543039?notif_t=like
TPP交渉参加表明記者会見の深読み動画
西田昌司さんのビデオレター TPPは長期戦へ、安倍総理と自民党慎重派の覚悟
善く戦う者は、人を致して人に致されず
―戦上手は相手の作戦行動に乗らず、逆に相手をこちらの作戦行動に乗せようとする(孫子)
善く奇を出だす者は窮まりなき事天地の如く、尽きざる事江河の如く、終りてまた始まるは、日月のこれなり
―「奇策」を得意とする将軍の戦い方は天地のように終わりがなく、大河のように尽きず、日月のように没してはまた現れる。(孫子)
あきらめますか?
「答えは、Noだ!」と思われた方は
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ゆめちかパン美味そうですね~!!ポチット応援~!!
by macinu (2013-03-18 11:24)
いつも失礼しています。今日は当Blogも珍しく政治マターでした。お手すきの際にお立ち寄りくださいませ。
by yutakami (2013-03-18 20:50)
いつも訪問ありがとう。Niceをポチ
by douwachan (2013-03-18 23:34)
怖い怖いアメリカに乗っ取られるという人がいる。
でも、アメリカの日系自動車工場で働いている人たちで、日本に乗っ取られたと考える人はいない。
ISD条項だって、フェアにやれということで、アメリカが自動的に勝つ訳でないし。
日本はルールを良く知ることが重要になってくると思いますよ
by masakazoo (2013-03-19 06:15)
ん~アメリカは過去のことを考えても自国に有益なことを実行してるだけですね。
by あやっぴぃ (2013-03-19 14:08)
ゆずけんさん nice ありがとうございます!
また来ます!!
by CPWEB西郡 (2013-03-19 15:38)
資源や安保も考えると、TPPは難しいですね。。
でも、メリット、デメリットを客観的に比較した経済効果(額)が出る前から、一国の首相が「参加すべき」と公言していたのはいかがなものでしょう?
(阿部現だけでなく、野田前もですが)
一般社会で、数値での比較検証なしで判断すれば、「いい加減」とか「一か八か」と批判されるものですが。
与党の場合は、後付けで無理やり+効果になるような試算をするからいいのかな??
by Onias・P (2013-03-19 21:00)
平地の少ない日本で食糧自給は至難の業でしょう。TPPはアメリカの国益になるという見込みで始められたのですから、後発の日本が有利な条件を確保できる可能性は低い。それでも参加する以上は大きな方針だけは間違わないで欲しい。肉は食わなくても生きられますから・・
by OJJ (2013-03-19 21:17)
よくわかりませんが、TPP参加で困るのは農家に胡坐をかいているJAとかJA経済連だけじゃないの。
一方、面白い顔した鵺みたいな売国奴の米倉 弘昌が喜ぶのは面白くないけどね。
by beny (2013-03-20 09:57)